『智恩寺』の見どころをご紹介!~天橋立駅のおすすめスポット~
京都情報ブロガーのりすです!
今回は天橋立駅に行ったらかかさず足を運んでほしい「智恩寺」の見どころをご紹介します。
文殊堂や知恵の輪など、見どころ満載です!
「三人寄れば文殊の知恵」でお馴染みのお寺だよ!
智恩寺とは?
智恩寺(ちおんじ)は、日本三景の一つである天橋立の南側にある寺院で、奈良の安倍文殊院・山形の大聖寺と並ぶ日本三文殊の一つです。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざでおなじみの文殊菩薩を祀る寺院として、多くの参拝者が訪れ、知恵を授かることを祈願します。
また、智恩寺は天橋立駅という観光地にありながら静かな佇まいなので、多くの参拝者に「知恵」と「心の平穏」をもたらします。
智恩寺の見どころ
見どころ① 智恩寺のシンボル『黄金閣』
天橋立を訪れる際にまず入口で目に飛び込んでくるのが、智恩寺の山門「黄金閣」です。
丹後地方最大の山門であり、宮津市の指定文化財にも登録されているこの「黄金閣」は、その威風堂々とした姿で参拝者を迎え入れます。
「黄金閣」をくぐると、智恩寺の境内が広がり、知恵を授かるための旅が始まります!
見どころ② 日本三文殊の一つ「文殊堂」
本堂である「文殊堂」は銅板葺きの屋根を持ち、その内部には御本尊・文殊菩薩が安置されています。
ただし、この文殊菩薩は秘仏であり、年間でも数日しか御開帳されない貴重な仏像。
訪れる際には、運が良ければこの秘仏を拝めるかもしれません!
見どころ③ 知恵を授かる「知恵の輪燈籠」
「文殊堂」を参拝したら、ぜひ足を運んでほしいのが「智恩寺」の東側にある「知恵の輪燈籠」です。
この特徴的な形をした燈籠には、3回くぐると頭が良くなる、つまり文殊の知恵を授かるという言い伝えがあります
ただし、輪の部分に身体を通すのはNG…
頭だけを3回出し入れすればOKと言われているので、是非チャレンジして知恵を授かりましょう!
見どころ④ 松の木に咲く「すえひろ扇子」おみくじ
智恩寺の境内を見回してみると、松の木に何かがぶら下がっていることに気づくでしょう。
実はこれ、「すえひろ扇子」と呼ばれるおみくじです。
扇を広げると吉凶の結果が分かる仕組みで、引いたおみくじを松の木に結びつけるのが習わしとされています。
このため、境内の松の木にはたくさんの扇が鈴なりにぶら下がっており、まるで扇子の花が咲いたような独特の景観を生み出しています。
智恩寺ならではの風景として、写真映えスポットでもあります!
【智恩寺】アクセス
電車
- 京都丹後鉄道「天橋立駅」徒歩約5分
車
- 京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」を下車後約10分
駐車場
なお、「智恩寺」には広い駐車場があるので、車で訪れる方にも安心です。
拝観料は無料ですが、駐車料金は乗用車700円/バス1500円が必要です。
天橋立を散策する際にも便利な駐車場ですので、覚えておくと良いでしょう!
【智恩寺】基本情報
- 住所:宮津市字文珠466
- 電話番号:0772-22-2553
- 拝観時間:24時間拝観自由
- 拝観料:無料(※駐車場は有料)
- 公式サイト:智恩寺ホームページ
まとめ:『智恩寺』の見どころをご紹介!~天橋立駅のおすすめスポット~
天橋立という絶景の観光地を訪れる際には、日本三文殊の一つである「智恩寺」にもぜひ足を運んでみてください。
「黄金閣」をはじめ、「文殊堂」や「知恵の輪燈籠」、「すえひろ扇子」おみくじなど、見どころが満載です。
知恵を授かり、歴史ある風景を堪能しながら、心をリフレッシュする素敵な体験がしてくださいね!